宮園クランがなんやかんやで小説家になるまでのブログ

凡そ社会的地位の無い30代男性が小説家を目指す為のブログ

ありがとうと言われること

メンタル激弱、宮園クランです。





前回、色々あってまぁまぁ凹んでラーメン食って帰った事実だけの、カスみたいな日記を記事としてあげてしまいました。










如何にもこうにもやるせなくなった私は、帰宅してから半ば八つ当たりのように絵を描き殴ります。不思議なもんで、精神状態は良くないのに筆がいつもより進み、そこはかとなくいつもよりも上手に描けている錯覚を覚える始末。2枚ぐらい下書きのカットが出来た後、ある事を思い出しました。










つい最近、ほんとに3日前くらいですが、ツイッターでフォロワー様が新たに増えました。





その方は私と同様ギャンブル依存症で、且つ私よりもヘヴィーな状況にもかかわらず、知り合って間もない私のブログの全記事を読み、エールを送ってくれました。まだアイコンが設定されておらず、調子に乗った私は鉛筆でもって流れに勢いを任せた似顔絵?モブキャラ?のようなモノを描き、送りました。






こんなん




常人が送られてきたら普通はブチギレるであろうラクガキじみたモノに対し、お礼まで言われ、あまつさえアイコンにしていただけたのです。この時点でかなり嬉しかった(人様がクランの描いたヘッタクソな絵を褒めてくれたから)のですが、見ての通り白黒。。





「見栄え悪ぃなコレ。折角だし苦手だけどアプリで色付けて描きなおしたいなぁ」





などと変に拘りを持ち、再度下書きを描き写メってそれを下地に描き直したのが、こちら。。。






こんなん。




…なんか出来の悪いビックリマンシールみたいになった。。。





前の鉛筆版の方がマシなのではなどと思いながら、上記の絵をDMでもって送りました。したら何故かもっと喜んでいただけました。挙げ句の果てに素晴らしすぎる絵とかRPGのキャラみたいとかお褒めの言葉までいただく始末に。










涙は出ませんでしたが、泣きそうになりました。










自慢じゃないですが、私は雑魚リーマンの肩書きを背負う、しがなき31歳です。





正常な人なら結婚して家庭を築きそれなりの役職にもついている年齢なのに、平社員で独身です。地位も名誉も金も何もありません。





借金持ちでギャンブル依存症パチスロ打ちに行くためには平気で嘘をつき全てを犠牲に自分勝手に行動し何も得ず失うだけ失い生きていることさえ間違いな様な、正真正銘のドクズです。





そんな人間が、ありがとうと言われると、どうなると思いますか?














救われます。

心がふっと楽になります。

まだ生きててもいいんだと、思えるのです。













事実、1日通して感じていた負の感情はさっぱりと消え失せて、また明日から頑張ろうという気持ちでいっぱいになりました。





偽善だとか、社交辞令だとか、例えそうだとしてもこの場合どうでも良くて、心底許されたなと、感じます。





30余年生きてきて、感謝の気持ちを、肌で心で全身で、噛み締めます。










ありがとうと言われることは、最強の特効薬。










キレイゴトかもしれませんが、この気持ちを大切にしていきたいです。





本日もお時間をいただき、ありがとうございました。




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