インフルエンザで別支社の営業マンが二人休み、便乗して自分も虚偽の発症報告にて休んでやろうか真剣に悩んでおります、宮園クランです。
さて、今日はちょっと真面目に仕事にフォーカスしつつ記事を書いていきます。
本来であれば経理担当がやるべき仕事を何故営業である私がやるのか理解に苦しむね(ぺちぺち)という嘆きと鬱憤晴らしも兼ねての内容です。
ぶっちゃけ業務フローのパワポを貼り付けたら一番分かりやすいのですが、社外秘情報の漏洩で自らの首を絞めたくないので、しゃあなし文字での解説になります。
○目次○
ステップ1.支払滞留1ヶ月未満のもの
お客様によって若干支払いサイトは違いますが、大体月2回滞留案件の更新が為されたリストがメールで飛んできます。
メール到着から3〜6営業日先の更新期日までに、担当営業がそれら顧客の経理担当者とコンタクトが取れるまで1件づつ電話をしていきます。
少ないときで5件程度、多い時は20件超える時もあります(決算月が多い3月前後とか特に)
で、相手の担当と話せたらその情報をリストに更新していくんですね。
「支払い処理ミスの為、○月○日○曜日中に入金のお約束」みたいな感じで。
2.支払滞留1ヶ月超~2ヶ月未満のもの
大抵ここが貸倒懸念債権や破産更正債権となるデッドラインというか、控えめに言ってもこの時点で焦げ付いている可能性があり、案件としてはまぁまぁやばいです。
小額利用の為次月合算入金のお約束が少しズレただけならまだしも、連絡をとれなくなったりしたらあらまぁ大変。
ちなみに私はこの作業を2ヶ月間適当に処理した為、現在ステップ4の案件を2つ抱えております。
自業自得ですが、ぶっちゃけ鬱陶しいです。業務フロー超えているので全く反省しておりません(二度と繰り返さない為、今はかなりシビアにコンタクトをしております。成長したな小僧)
業務的にはコンタクトを取り続けるのと、取れない場合は「至急お支払いのお願い」的なものを郵送で先方請求書送付先住所へ送付します。
3.支払滞留2ヶ月超~3ヶ月未満のもの
約定期日を過ぎている物が殆どであり、調査を行うと資金繰りやばかったり破産申立ての準備してたりと、結構回収が難しくなる時期。
貸倒懸念や破産更正債権的なやつであれば、債権者集会の参加をするか、或いは所轄弁護士の通達内容に応じて適切な処理を行っていきます。
このタイミングでも、まだ僅かながら回収の可能性がありそうなものは※債権承認履行契約書※の締結を提案したりします。
※要は小額づつでもいいから毎月これぐらい返済しようよね?っていう分割支払いの契約みたいなもの
私がやっている案件宜しく、それでも担当とコンタクトがとれないものは督促状っていうものを、追跡郵便で先方へ送ります。
4.支払滞留3ヶ月以上のもの
完全にアカン奴。いよいよ先方の会社や自宅まで現地訪問しちゃったりする段階です。。。
倒産してれば、会社に債権事故報告書を作成し提出してハイ終わり~めでたし×2なのですが、なまじ自宅で居留守を使われていたり会社が現存していると、「会えるまで毎日行け」ってな具合になります。
私はこの支払滞留3ヶ月以上のものの為だけに、代表の自宅へ先月7回程赴きました。
初めは夕方にはじまり、昼間・早朝・晩など時間を変え伺いましたが、結局代表の奥様(らしき人)とインターフォン越しに話せただけ。。。
埒が明かないので、最終一歩手前フローである「催告状」を作成し、内容証明郵便にて先方へ送ります。
これが届いて10日以内に支払いが確認できない場合、簡易裁判所に委ねる形となり、この最後のフローがクッソ面倒なんですよね。
書類書いたり、押印の為の社内申請したりと、まぁ無駄な時間。はてなブログかツイッター更新している方が9億倍くらい有意義だと思います。
終わりに
以上が簡単な流れです。他のお会社がどうだか良く分かりませんが、まぁまぁ大変なフローだと少しでも思って頂ければありがたいなぁー。。
ですが、何度も言う様にこれは私の怠慢が招いた結果であり、最後まで完遂する必要がございます。
やる気はなくても、やりきらねばならないのです。
ちなみに本日の社内会議時間は累計約6時間。全く通常業務が出来ていないのはさておき、あと1年以内に辞める事を決意しました。
会議で6時間とか頭おかC
— 宮園クラン (@miyazono9ran) 2019年2月4日
頭おかしいやつらが多すぎる、自分がマシなんじゃね?って錯覚するぐらいに。。。
本日もお時間をいただきありがとうございました。