宮園クランがなんやかんやで小説家になるまでのブログ

凡そ社会的地位の無い30代男性が小説家を目指す為のブログ

【酷事】グリムソウル事情 その1

敵かな?味方かなぁ??(カーボーイ)、宮園クランです。







超絶苦行ゲームレビューはーじまるよーっ(疲労)それではご覧ください。


グリムソウルとは。

grimsoulgame.com


いわゆるスマホゲームです。



俯瞰型RPG、あるいはローグライク風味の、洋ゲーです。



舞台は灰色腐食病に汚染された中世ヨーロッパ的な世界にて繰り広げられ、件の主人公は“死”という概念を超越している存在で、何度でも蘇りながら世界の探索を行うことを目的としております。



会社の上司に薦められてかれこれ2か月ばかりプレイしているのですが、まぁしんどいゲームです。。

グリムソウルのここがしんどい。

自給自足を強いられるプレイスタイル。

装備品は勿論のこと、食べ物であろうが飲み物であろうが、あまつさえは自宅すらも、全て自分で作る必要性を強いられます。



ゲーム開始時、まずは辺りに散乱している木材と石灰石を拾って、それらを組み合わせ斧あるいはピッケルを作成し、それらでもってひたすら木を刈って岩石を叩いて更に資材を効率良く手に入れて、ある程度集めてからは資材を消費して床と壁を作って――とまぁ、当面の目的は外敵からの攻勢を防衛する為の拠点づくりからスタートします。



HP(ヘルスポイント)以外にも空腹・喉の渇きというゲージがあり、この二つはなにかしらを食べたり飲んだりする事で改善されますが、肉を焼く焚き木であったり水をくみ取る井戸であったりも、勿論自分で作成しなければなりません(※一日に一度、“はちみつ”と“水筒”を貰えるとはいえ、最初の内は余裕で足りない)



プレイより二か月経った今でこそ食糧問題は解決しておりますが、それでも無限に木や石や胴が必要な状況は変わらず、何かの刑罰の様に森や山に赴き、叩き続ける毎日。。。



あと、装備品全般に“耐久度”という概念があって、一度作ればずっと使える訳ではなく、耐久度ゲージが0になればそのアイテムは壊れてしまいます(故に何度も同じアイテムを作らねばならず、素材も都度集めなければなりません)

基本的に死ねば所持アイテム全ロスト。

前項で紹介した三つのゲージの内どれか一つでも0になればその時点でゲームオーバーなのですが、見出しにあるようにその時に持っているアイテムが死ねば全て無くなります。。





ビフォアー




ぎゃあああああああ!



アフター※身に着けているものも問答無用で剝がれます。




例外として、ホーム付近や一定時間解放されるダンジョン内外であれば死体が残る為アイテムの回収は可能とはいえ、普段素材集めに赴くフィールドで殺られる事が多々あり、死ぬたびにスマートフォンを投げつけたい気持ちになります(特に所持枠ギリギリまでアイテムを持っている時や、レアアイテムをドロップした時は殊更に)



特にキツい点としては、プレーン状態で10個アイテムを保持できるのに対し、装備することで追加で10個アイテムを持てるようになる“革袋”までもを落としてしまう点です。



この“革袋”、作成するのに厚手の布を14個を素材として要求されるのですが、草×2で布が一つ出来て、その布を更に2つ合わせる事でようやく1つ出来る為、換算すると草が56つも要ることになるのです。。。



これが本当にキツい……殺られる度に心が折れそうになる原因No.1と言えましょう。。

敵キャラの殺意が全体的に高すぎる。

フィールドごとに難易度というか危険度的な目安があり、ドクロマーク1~5で表されております(今の私では4以上は挑戦する権利すら与えられておりません)



ドクロ1であれば、よっぽどの油断をしない限り殺られることはないのですが、これが2になると致死率が一気に跳ね上がります。





死因MAP




上の表は、今までクランがゲームオーバーになった死因を表したものなのですが、画面中央部の呪われた騎士に毎度毎度ブッコロされ続けております。。





この青色っぽいデカい奴が天敵




こ奴めは通常のゾンビキャラの2倍近い体躯であり、装備を身に纏っていない裸状態であればたった2発攻撃を受けるだけで逝ってしまいます(多少動きが遅いとはいえ、操作ミスると速攻であの世行き)



レアアイテムが埋没している“忘却のダンジョン”という場所においては、この騎士の更に上位版の呪われたテンプル騎士であったり神を貶めるものであったりが複数体徘徊しているので、全身を強固な装備で固めていき、且つ激しい攻撃によってすぐ溶けてしまう為、最低でも全身分3セット・武器に至っては5~6本剣なり槌なりを持って臨まねばならないのです(ですが油断すれば当然のごとくあっさりと屠られます)

固有建造物建築素材集めしんどすぎ問題。

厩舎であったり馬車であったり聖餐台であったり狼小屋であったり……通常作るだけでは本来の機能を発揮せず、作成した後に更に素材を要求される建造物がいくつか存在します。



これがべらぼうにしんどいのです。クランは未だ狼小屋と聖餐台のレベル2までしか作れておりません。



尋常じゃない物量を要求される為、しかもモノによっては先ずレシピを手に入れなければ着手すら出来ない奴もままあるので、前述のダンジョンへと赴かねばならないのです。



その為、武器や防具を作るために何度も何度もフィールドを行き来しなければならず……終わりが見えない苦行なのですorz

デメリットだらけなのに何故プレイし続けるのか。

Storeの評価ページを見ていただければお分かりいただけると思いますが、このゲームまぁまぁ高評価だったりします。



プレイ人口が極端に多くない事も起因するのでしょうが、なんでしょうね。



理不尽なクエスト達成であったり、ダンジョン踏破であったりを成し遂げた瞬間の、得も言われぬ“やったった感”が凄まじいの一言に尽きます。





このリザルト画面のキャプ取る瞬間がたまらない




色付き(レアorユニーク)アイテムドロップした時も凄く嬉しい




ひとまずの目標である“馬”を乗りこなすまでは、暫し続けますよ。

終わりに。

だいーぶ端折りましたが、概要は大体こんな感じになります。



MMO系のゲームが好きな方は、もしかしたらハマるかもしれません。



タイトルにその1としてますが、以降別記事で更新するかどうかはまだ決めておりません(※プレイ中は常にシビアな状況の為スクショ撮るタイミングが難しい)



皆様もよろしければ、一度やってみてはいかがでしょうか?



本日もお時間をいただきありがとうございました。