宮園クランがなんやかんやで小説家になるまでのブログ

凡そ社会的地位の無い30代男性が小説家を目指す為のブログ

5月16日、8時頃。

おはようございます、宮園クランです。





目蓋を閉じればその瞬間にまるで夜の帳が落ちたかのように、視界が真っ暗な闇に包まれます。目に映る人や物や景色は一切合財纏めて総じていっしょくたに黒に変わるのに、自らが経験した事実は何をした所で塗りつぶせません。至極当たり前なのに、近頃そんな漠然としたことをよく考えます。





入社し6年選手にあたる私は、それこそ数え切れないくらいのお叱りを社外・社内問わずに受けてきました。自らの基本スペックや対人能力の低さに起因するのだと指摘されれば、正にその通りなのだけれども。生物が根幹に内包する防衛本能じみたナニカなのかもしれませんが、その度都度毎度毎度幾度となく私は不意に眠くなることが多かったのです。ナルコレプシーでもなければ睡眠障害でもない。只、叱咤されると途端に眠くなってしまう。今まではそうでしたが、あの時は違いました。





忘れもしない2019年5月13日16時32分、別室にて大上司と上司二名と私を含めた計4名での習熟度試験結果に対する個別面談の際。約1,489秒に亘る苦痛でしかない苦悩の時間を耐え抜いた後に、気がついてしまう。





私はいつもと同様の眠気を全く感じていなかったのです。





正論。現代社会における最強の槍にて、私という人間は穴だらけに、それこそ剣山かよってなぐらいに、刺され貫かれ穿たれました。反論を許さない、試験結果からのみ指摘された、バイアスの掛かっていない言葉の暴力。ここまで罵倒されたのは生まれてきてから2番目ぐらいに酷い有様でした。





自らの不徳が致す所業だと、おぼろげながらも自覚していたからでしょうか。疲労の色は隠せなかったとはいえ、逃避である睡眠欲求は、その日は一切感じませんでした。





ハイスコアではなくフルスコア――高点は認めず満点で認める、そんな難易度・ルールでもって私は三度失敗したのです。結果はもう覆りません。





苦痛です、これでもかという程に。。















あと2日。










それでは皆様、本日も良い一日を。




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