宮園クランがなんやかんやで小説家になるまでのブログ

凡そ社会的地位の無い30代男性が小説家を目指す為のブログ

自分がギャンブル狂いの借金持ちとなるまで<完結編>

 

 

前後編で終わらすつもりが、巡り巡って4回目となってしまい若干焦ってます。。

 

 

なので今回は少し駆け足!ご容赦くださいませ。

 

 

前回、不動産会社の社用車をボッコボコにして、修理費を払い辞めた所まで書きました。

 

 

24歳、ニートです(王道を征く)

 

 

半年ぐらい家に引きこもるかパチ屋行くかのクソみたいな生活を続けます。。

 

 

それを見かねた親が、とある中途退職者支援学校のような会社を紹介してくれました。

 

 

なんでも、2週間の営業研修を経て、それを乗り越えた暁には企業の重役と直で面接を行えて、双方良いなと思った結果本面接に進めるというプログラムみたいです。

 

 

将来に不安を覚え始めていた私は、藁にも縋る思いで(大嘘)参加希望の旨をネット経由で申し込みました。

 

 

で、説明会に行き、2週間の営業研修を受けて来たのですが、これがかなり怠かったです。

 

 

社会人としての在り方やマナーを10日間学び、残りの2日で飛び込み営業ちっくな事をやらされた訳ですが、あれは指導というより洗脳に近かったです。。

 

 

説明会の時は優しかった女性講師の方も、研修に入ると鬼のように厳しくなり、変なところでブチギレモードに入ったり癇癪を起こしたりする理不尽さに、正直5回くらいバックれてやろうかなぁと。。

 

 

でもまぁ私個人はターゲットにされる事なく、大学時代の体育会系部会のしごきに比べりゃ微温湯も良い日々だったので、適当に受け流しつつ実地演習もチーム内2位の成績を収め、集団面接に漕ぎ着け今の会社に入社するに至りました。

 

 

皮肉な話で、働き出してから一気に借金負債額は加速します。

 

 

まともに勤務した会社がここだけで(勤続6年目)他の方の程度がよくわからないので比較出来なくあれですが、まぁまぁのブラック会社です。。

 

 

最初の1年半は新規電話営業をやらされ、全然社数が取れないので外回り営業に回されましたが、チーム長がめっちゃ厳しい人でして。。

 

 

暴力要素は一切ありませんでしたが、ロジカルに詰められるのと3日にいっぺんくらいの無茶振りに、心身ともに疲労が蓄積される毎日。

 

 

その反動で、休日はよっぽどのことがない限りパチ屋に行くようになり、外回りからの直帰の際もほぼ皆勤でギャンブルに染まるルーチンが確立されたのです。。

 

 

安月給なのでまたサラ金を手に出すようになり、限度額いっぱい×2社で借り入れができなくなり、借金は200万近くになります。勿論今は返済のみで、完済まで融資は受けられません。

 

 

以上が、私のクズすぎる経歴となります。

 

 

ようやっと完結したので、ちょっとした達成感まであるかもしれません。