宮園クランがなんやかんやで小説家になるまでのブログ

凡そ社会的地位の無い30代男性が小説家を目指す為のブログ

宮園クラン、落下する。

べらんめ町の平和はおいらが守る! 宮園クランです。



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人生初体験。それではご覧ください。

禊という名のセルフ罰ゲーム。

大体3か月前くらい、私はある目標を立てましたが、結果それを達成することが出来ませんでした。


で、出来なかった際には飛び降りると公言していたので、飛び降りる事にしました。


身投げや投身自殺の類ではなく、いわゆるバンジージャンプという奴ですね。


高所恐怖症とかではないながらも、ぶっちゃけそこまで得意ではありません、高い所。


でもまぁ、言ってしまったからにはやってしまおうってことで行ってきましたので、今回の記事は感想とレポみたいな内容です。

関西唯一の飛べる場所へ。

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奈良県三郷町、開運バンジーにやってまいりました。


開運バンジー - Bungy Japan


高さは30メートル、日本国内における高低差ランクは第8位。


トップ絵にもありますが、実際に行ってみると想像以上に高く感じるので「あっこれ死んだな」って思いました。


事前に予約していたので受付で手続きを済ませ、専用の器具を身体に装着したり負傷/死亡時の保険同意書を書かされたり飛び方のレクチャーを受けたりします。


先週の土曜日に一人行ってきましたが、団体さんや複数人での参加が多かったので、気持ち若干心細かったです。

いざ落下!!!

前日というか当日、明け方の4時頃までひたすらようつべで動画を見続けていたこともあり、かなり眠気と闘いながら現地まで赴いたので、正直今から自分が飛び降りるという現実味が薄かったです。


で、橋の付近より次々に飛んでいく人たちを眺めながら、いよいよ私の番が来てしまいます。


ガイドのお兄さんとお姉さんにレクチャーを受けながら、断崖ともいえるポイントに立たされます。


「カウントダウンと同時に飛び降りてくださいねー」「あっはい」


両手を水平に伸ばし、ギャラリーの視線を感じながら、5・4・3・2・1――ゼロっで前方にジャンプ。


足が震えたり躊躇したりはしなかったので、すんなり飛べたと思います。


そして地面、というか川が迫ってきます。


走馬灯がみえたりはしませんでしたが、感覚的には飛び降りた際の1秒後くらいまでは風が気持ちいと感じるのですが、しかし当然ながら落ち続けるので「えっこれいつになったら終わるの?」みたいな感覚になり、ワンテンポ遅れて脳が落下していることを認識してしまったのか、自然と身体がこわばってしまう感じでした。


で、やばいやばいやばい死ぬ死ぬ死ぬって思っていたら背中に軽い衝撃を感じ、びよーんびよーんとなる訳です。


宙ぶらりんになった状態、上にあがってまた下にさがって……が繰り返されている間が何気に一番の恐怖でした。

納得いかなかったので。

その後、上から引き上げる為の縄が落ちてくるので、それを装着した器具にくっつけて無事橋の上へと舞い戻ります。


「どうですか楽しかったですか?」「あっはい」


反射的に答えたはいいものの、一瞬過ぎてあまり覚えていないのと、頭を真下にして落ちたかったのに途中身体がこわばってしまって中途半端な格好になってしまった所為で、直後の私はなんだか煮え切らない気持ちでした。


で、その結果、受付に戻った際、暴挙に出てしまいます。



「思ったように落ちれなくてむかつくんで、おかわりお願いします」



ドラクエ2キラーマシーンもドン引きのAI2回行動、連続ジャンプを決行。。。


控えめに言って自分でも頭おかしいと思います。。


でもまぁその甲斐あって、次は最初よりも納得のいくジャンプが出来たので良かったです。

終わりに。

終わった後は、近くにある喫茶店で野菜カレーを食べたり、参拝ちっくなことをしたりしました。


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予定が合わなかったので今回はソロプレイでしたが、4月には友達を連れてもう一回訪れる予定です。


で、これはまだ未定ですが、年内にさらに高低差のある別の場所にも行きたいなぁとか思ってます。


そんなこんなで、皆様も機会があれば一度飛び降りてみてはいかがでしょうか?



本日もお時間をいただきありがとうございました。